''THE FUTURE OF THE GAME''
NIKE ADAPT BB
2016年、スニーカー業界に多大なるインパクトを与えた''NIKE HYPERADAPT 1.0''。
電動によりフィット感を調整できる''パワーレーシング''が搭載されたハイパーアダプト1.0は、約10万円というほぼ電化製品であるとも言われた1足でした。
それから3年。そのシステムをバスケットコートでも使用できるようにアップデートさせた''NIKE ADAPT BB''が2019年4月に満を持して登場。
ソールの中足部にバッテリーとカスタムモーターが組み込まれた4cm四方のBOXを搭載。フィッティング調整はソールのボタンを手動でPUSH、若くはスマホアプリと連動させてTAPすることにより、モーターがギアを回転させ、シューズに張り巡らされたワイヤーを電動で緩めたり締めたりする事が可能。
また、付属の充電パッドに4時間、両足を載せることでバッテリーチャージができ、一回のフル充電で2週間ほど稼働可能となっている。
3年前のハイパーアダプト1.0では耐水性は無かったが、今作では300リットルの水を3分間かけても動作異常は無く耐水性もクリア。更には、ファームウェアのアップデートに合わせて絶えず進化を続け、ユーザーからの情報のフィードバックで新たな可能性が広がるように新設計されている。
バッシュとしての機能面では、硬度に編み上げられたフライニットアッパー、そしてクワッドフィットメッシュなるマテリアルを足の甲にかけて採用したことで快適性あるフィット感を提供。
ミッドソールには、軽量でクッション性に優れた''CUSHLON(クシュロン)''フォームを採用。アウトソールはトランスルーセントで円状のグリップパターンを採用。デザイナーは数々の名作バッシュを世に送り出してきた"ERIC AVAR (エリック・エイバール)"氏が担当。
ブラックベースにホワイトのミッドソールが映え、挿し色にリフレクターのシルバーカラーを合わせた鉄板カラー。1stカラーに相応しく間違い無しの配色。